お金持ち投資-テクニカル編

テクニカル指標(5)ボリンジャーバンド

投稿日:2017年1月20日 更新日:

テクニカル指標(5)ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、その上下にボラティリティを基にした最大変動幅を示すバンドを加えたものです。「移動平均線」の1本上の線を「1σ線」、1本下の線を「-1σ線」、一番上の線を「2σ線」、一番下の線を「-2σ線」といい、これらの線は統計学的に計算して描いたもので、株価が±σの範囲にデータが収まる確率は68.26%、±2σの範囲にデータが収まる確率は95.44%であるといわれています。つまり、理論的には株価は±2σの範囲にほぼ収まるのが通常であり、ローソク足の軌跡が±2σの範囲を超えるということは、過去の値動きからみて「滅多にないこと」と読むことができます。

ローソク足チャートが下のラインを抜けたり、近づいてきたときは押し目買いのチャンスです。「-σ」より「-2σ」の方がより強いサインとなります。反対に上のラインを抜けたり、近づいてきたときは戻り売りのシグナルです。プラスのときと同様、「+σ」より「+2σ」の方がより強いサインとなります。

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