お金持ち投資-基礎知識編

年初来高値と年初来安値に注目しよう

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その会社が上場して以来の一番高い株価を「上場来高値」、一番安い株価を「上場来安値」といいますが、その他にも「年初来高値」や「年初来安値」という言葉があります。年初来高値は今年に入ってから最も高い値段をつけたことを指し、株価が高値圏に位置していることにもなります。もし株価が安値圏にある会社を探したい場合には、年初来安値を更新した会社を調べてみることも有効でしょう。そういった株価の高値圏や安値圏では株価が転換点になることもありますので、買い時や売り時の参考にしたり、過去につけた高値や安値と比較することで、現在の株価の位置を把握するのに役立てることも可能です。

高値や安値を更新した会社は、新聞の株式欄では白抜きで表示されています。新聞の株式欄は業種別にわかれていますので、もし白抜きが集中していたら、特定の業種に大きな動きがあったことが読み取れます。また、その日の年初来高値(安値)の更新銘柄数で全体の相場の強弱をはかったりもすることもあります。高値や安値をどんどん更新して注目を浴びている会社を見つけたら、なぜそれほど株が買われて(売られて)いるのか、その理由も探ってみましょう。

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