お金持ち投資-応用実践編

出来高の読み方ってどうするの?

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出来高とは、証券取引所で売買が成立した株式の数のことで、「売買高」ともいいます。売買高は相場のエネルギーを見る指標として注目されており、異常な売買高が何日も続くと、相場は転換期を迎える可能性が大きくなります。

相場全体で見ても、1日の売買高が10億株を大きく超える日が何日も続くと、相場は目先天井となり、値下がりに転じる傾向があります。異常に膨らんでいた売買高が急に減り始めたら、値下がりに転じるシグナルです。逆に、1日の売買高が3億株を割り込む日が何日も続くと、相場は底を打って上昇に転じる傾向があります。上昇に転じる時には、売買高が増え始め、そのしばらく後から相場が上昇に転じるのが一般的です。

売買高が増えるということは、買いたい人が増えるということであり、買いたい人が増えれば増えるほど、売買高は増えて相場(株価)は上昇しやすくなります。逆に、売買高が減るということは、買いたい人が減るということであり、買いたい人が少なくなればなるほど、売買高は減少して相場(株価)は値下がりします。

相場のエネルギーとは、こうした買いたい意欲(買い圧力)や売りたい意欲(売り圧力)のことを指し、この相場エネルギーを象徴するのが売買高なのです。買いたい意欲が高くなればなるほど、株式市場に流れ込む投資家の資金量も増加します。

また、売買高は個別銘柄の売買タイミングを判断するうえでも利用されています。人気の圏外に置かれていて株価が安値圏にある銘柄は、売買高も少ないのが普通です。このように売買高が少なく、株価も安値圏に放置されていた銘柄は、売買高が増え始めた時が買いのチャンスです。売買高が増え始めると、数日後から株価が少しずつ上昇に転じます。そして株価が上昇するにつれて市場の注目を集めるようになり、人気も高くなります。その結果、売買高が徐々に大きく増え、株価の上昇が加速します。そうして売買高がここ数年間になかったほど大きく膨らんできたら、利食い(利益確定)売りのチャンスです。売買高の異常な増加は、目先の天井が近づいていることを示すからです。その後やがて売買高が減り始めると、株価が少しずつ値下がりするようになります。すると値上がりを期待して買っていた人たちが一斉に売り注文を出すようになり、株価は急速に値下がりします。このように、売買高の推移に注目することは、相場全体の傾向をつかんだり、売りと買いのタイミングをはかるうえで、とても役に立つのです。

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