お金持ち投資-テクニカル編

テクニカル指標(1)RSI

投稿日:2017年1月20日 更新日:

テクニカル指標(1) RSI

テクニカル指標(テクニカルチャート)とは、株価や出来高などのデータを統計的手法などで加工した指標やチャートのことであり、トレンドを追う「順張り」タイプのもの(一目均衡表、MACDなど)と、「売られ過ぎ」や「買われ過ぎ」といったサインから株の売買ポイントを探す「逆張り」タイプのもの(RSI、ストキャスティクスなど)に大きく分けられます。銘柄や状況によって有効なテクニカル指標は異なるので、テクニカル指標を使う場合には、まずその時々にその銘柄に合った指標を見つけることが大切です。

RSI(Relative Strength Index)は、サイコロジカルラインの考え方に値幅を考慮した指標であるといえます。RSIの計算式は「直近N日間の上昇日の上げ幅合計÷(直近N日間の上昇日の上げ幅合計+下落日の下げ幅合計)×100(%)」です。0から100の領域内で、70%以上は買われ過ぎ、30%以下は売られ過ぎと判断し、逆張りの目安として利用されています。しかしながら、逆張り型の指標の場合は、もともと「売られ過ぎ」という基準で買いシグナルがでている時にそこからさらに下落した際にはより強い買いシグナルが出てしまうことになり、注意が必要です。

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