お金持ち投資-テクニカル編

チャートパターン(7)「逆三尊」

投稿日:2017年1月20日 更新日:

基本のチャートパターン(7)「逆三尊」

「逆三尊」とは、3回安値をつけてその真ん中の安値が一番深く(安く)なるパターンです。安値圏でこの形が出ると、かなり強力な底打ち・上昇転換のシグナルとみなすことができます。ネックライン(逆三尊の2回の戻り高値を結んだ線)をはっきり上抜けする動きが買いシグナルとなりますが、ネックラインを突破した後に一度押し目をつけることもあるので、押し目買いを狙うのもよいでしょう。ネックライン近辺や移動平均線が買い指値を入れるメドになります。逆三尊は強力な底打ちサインなので、一度完成すればその後多少ネックラインを下回った程度ではパターンが崩れたとはいえませんので、ネックラインを割り込んだ水準にある移動平均線の水準くらいまでを買いのメドにしてもよいでしょう。

利益確定は「逆三尊の高値から安値までの値幅をネックラインに加えた水準」や「安値から繰り返している上昇幅を直近の安値に加えた水準」をメドにします。損切りは、そこまで下落してしまうと逆三尊のパターンが崩れてしまった可能性があるポイントとして「逆三尊の真ん中付近に押し戻された点」がメドになります。

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