お金持ち投資-基礎知識編

いろいろな注文方法を活用しよう!

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株式取引の注文の有効期間は通常1日ですので、決まった値段でどうしても買いたい(売りたい)場合は毎日根気よく注文を入れる必要があります。しかし証券会社によっては注文の有効期間を一定期間の中で自由に指定できるところもあり、最近はオンライントレードを活用した便利な注文方法を提供する証券会社が増えています。

便利な注文方法として代表的なものには、「逆指値」があります。逆指値注文とは、「~円まで下がったら売り」、「~円まで上がったら買い」という注文で、評価益の出ているうちに売却して利益を確定したり、損失が大きくなる前に売却してしまいたいときに活用できます。

「~円まで下がったら売り」というのは、いざ株価が下がってもなかなか売り注文が出せなかったり、株価をチェックする暇がなくて気づいたら大きく下落していた、という事態を避けるために有効な注文方法です。株価の急激な下落に備えて「~円まで下がったら売り」という逆指値注文を出しておけば、自動的に利食いや損切りを行えます。

「~円まで上がったら買い」というのは、例えば、株価が上昇トレンドに変わったのを確認したらすぐに買いたいときなどに使えます。

その他にも、「ある銘柄の売り注文が成立したら、自動的に別の銘柄の買い注文を実行する」などのリレー機能なども登場してきています。証券会社はさまざまな注文方法を充実させて他社との差別化をはかっていますので、証券会社を選ぶ際には参考にするとよいでしょう。

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